〒658-0015
兵庫県神戸市東灘区本山南町7丁目3-15
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みなさん、こんにちは!
ひしかわ歯科矯正歯科、歯科衛生士のかわのです。
当医院では初めてご来院いただく患者さま全員に12枚の口腔内写真と1枚のレントゲン写真を撮らせていただいております。
そこで今回は、口腔内写真で何がわかるのか・レントゲン写真でなにが見えるのかについてご説明していきたいと思います。
【口腔内写真】
口腔内写真とはその名の通り,お口の中の写真のことです。
様々な角度からお口の中の写真をとることの目的は次の通りです。
・はじめてご来院された患者さまのお口の中の状態を記録しておくため
・よりわかりやすい説明のため
・治療の前後の変化を可視化するため
このように写真を撮っておくことにより簡潔でわかりやすい説明をすることが可能になります。
ここからはどのような写真を撮っているのか、写真のどの部分に注目しているのかについてお話ししていきます。
・正面観
・口蓋側(上の歯の裏側)、舌側(下の歯の裏側)
・頰側(ほっぺた側)
・咬合面(噛む面)
・前歯部の口蓋側と舌側
【パノラマX線写真】
<全顎像の特徴>
パノラマX線写真とは1枚でお口全体が写っているレントゲン写真のことです。左右逆に写ります。レントゲン写真は白黒に写っているため、2種類に分けることができます。歯や骨、お口の中に入っている金属などの固いのもは白く、歯茎や筋肉などの柔らかいものは黒く写ります。
<レントゲン写真で判断できること>
①むし歯の有無
レントゲン写真は二次元的な写真のためすべてのむし歯が見えるわけではありませんが、大きなむし歯や歯と歯の間にできたむし歯を確認することができます。むし歯は健全な歯を柔らかく溶かしてできていくものなのでレントゲン写真では白く写っている歯の中で部分的に黒く写っているむし歯を確認できます。
②インプラントなどの人工物
歯を失ったさいに埋入するインプラントも確認できます。
③被せ物(クラウン) ④樹脂の詰め物 ⑤銀の詰め物(インレー)などの補綴物
詰め物の下にある程度大きな虫歯があれば確認できることもあります。
⑥親知らず
歯茎の中に埋まっている親知らずは形や向きなどもわかります。
親知らずと神経の距離を見るときはコンピュータ断層撮影(CT)を撮影する事もあります。
⑦歯槽骨の形態や吸収度合い
歯槽骨とは歯を支えている骨のことで、歯周病進行の判断にもなります。
⑧ 根尖病巣
神経のない歯の根っこにみられる膿の袋を確認する事もできます。
<その他レントゲンで発見できる異常>
・歯の破折(亀裂がはいり割れてしまっていること)
・根っこに付着している歯石
など
<コンピュータ断層撮影(CT)・デンタルX線写真の活用シーン>
・デンタルX線写真
パノラマX線写真はお口全体の写真を撮影するのに対し、デンタルX線写真では部分的な歯の撮影を行います。
例えば、上の前歯が押すと痛いという症状でご来院時、見た目では何も異常がない時に原因を調べるために上の前歯のみのデンタル写真の撮影を行ないます。
・コンピュータ断層撮影(CT)
X線レントゲン写真やデンタルX線写真だけでは診断が困難な場合はより精密に診断ができるCT撮影を行うことがあります。
CTは3次元的な画像で歯や顎の状態を詳細に確認できる高度な診断技術です。
主に次のような状態の時に撮影を行います。
・インプラント埋入時の骨の厚みや密度、距離の確認
・根管治療時の根管の数、長さ、湾曲度合いの確認
・親知らずの抜歯の際の神経までの距離の確認
このように当院では、初診時に12枚の口腔内写真と1枚のパノラマX線写真を撮影し、歯や顎骨、補綴物の状態まで視覚的に把握します。むし歯や歯周病、親知らずの向き、インプラントや歯槽骨の吸収度まで詳細に診断し、CT撮影にも対応。清潔でリラックスできる院内設備を整え、初診はじっくりお時間をとり丁寧にお話を伺います。わかりやすい説明と画像を元に、患者さま一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。不安や疑問は何度でもお気軽にご相談ください。ご予約はお電話またはWEBで承ります。
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