お気軽にご相談ください

078-862-5420

診療時間
9:00~12:30 / 14:00~18:00
※土曜午後は17:30まで

クリニックブログ

スタッフブログ

歯の外傷について

みなさん、こんにちは!

ひしかわ歯科矯正歯科、歯科衛生士のうえつじです。

本日は、歯の外傷ついてお話ししていきます。

歯の外傷とは、転倒や衝突により強い衝撃を受けることで

 

①歯が欠けた

②歯がぐらぐらになった

③歯の位置がズレた、めり込んだ

④歯が抜けた、なくなった

⑤歯が変色した、歯茎が腫れてきた

 

ことをいいます。

 

小児は運動機能が未発達な上に平衡感覚も未熟なため、転倒や衝突などの事故を起こしやすくなっています。

特に、歩行を始める1〜2才の乳幼児と活発に活動する7〜9才の時期に歯の外傷が多発します。

スポーツ時の衝突や交通事故などにより成人も起こることもあります。

歯の外傷では、迅速かつ適切な処置によって好ましい治療結果を得られることが多い傾向があるので以下の方法を参考に応急処置を行いましょう。

 

⚠️歯の外傷が起きた時の応急処置

まず歯および口のケガ、外傷が発生したあとは砂などで汚れていれば水で軽くうがいをします。

そのあと、出血を伴う場合はまずきれいなガーゼ等で止血を行います。

これに加えて、めまい、頭痛、吐き気、(頭部の)外傷が疑われる場合はまず医科の専門診療科を受診しましょう。

 

・歯が欠けてしまったら

破折片は条件によっては接着できる可能性があるので、乾燥させないように注意しましょう。

 

・歯がぐらついた、位置が変わった

受傷した歯を強く圧迫しないように周囲の歯肉の圧迫止血を行う

 

・歯が抜け落ちた

脱落した歯は直ちに歯牙保存液(なければ牛乳、生理食塩水)につけて、受診まで乾燥させないように注意します。

※歯の根の部分を持たないように気をつけましょう。

※砂などの汚れがついていれば軽く水で落とします。この時歯根に付着している歯根膜は再殖

するために必要な組織であるため、決して取り除かないように注意してください。

以上が外傷が起きたときの応急処置です。

 

応急処置を行った後は、痛みなどの症状がない場合でも、歯科医院で診察を受けていただき適切な処置をうけるようにしていきましょう。

また乳歯の場合は後から生えてくる永久歯に影響を及ぼすことがあるので、症状が落ち着いても定期的にチェックしていきましょう。

 

当院のホームページにも詳しく載っているのでこちらをご覧ください!

HOMETELLINE予約WEB予約

〒658-0015
兵庫県神戸市東灘区本山南町7丁目3-15

078-862-5420

電車でお越しの方

JR摂津本山駅から徒歩10分 (850m)
阪神深江駅、青木駅から徒歩11分 (950m)

車でお越しの方

当院には駐車場はございません。
近隣の駐車場をご利用ください。

詳細は「アクセス」をご覧ください

アクセス