親知らずの抜歯
親知らずの抜歯への対応と考え方
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親知らずの抜歯
ひしかわ歯科クリニックの親知らずの抜歯について
「親知らずは抜いた方が良いのですか?」というご質問をよくいただきます。
そう聞かれたときは「なぜですか?」と質問を返すようにしています。
親知らずだからいつか抜かなければいけないというのは、思い込みです。
ひしかわ歯科クリニックでは、親知らずも大切な患者さんの歯という考えのもと、丁寧な説明を行い、抜歯の必要がある親知らずだけを適切に抜歯するよう心がけています。
歯科用CT
当院では、歯科用CTを導入しております。
下顎の親知らずの抜歯で問題になるのは、下歯槽神経と言われる大きな神経と親知らずの根が近接することです。
院内でCTを撮影してから抜歯に臨むことで、神経との距離を正確に見極め、安全な抜歯を行っています。
※CT撮影は、保険診療として認められる場合、3500円程度 (3割負担) で撮影することができます。

また、次のようなケースでは親知らずを抜歯しなくて良い例として紹介させていただきます。
腫れたことがあっても、傾かず正常に生えてきている場合
上下の親知らずが咬み合っていれば抜く必要はありません。
過去に腫れを経験しても、歯ブラシが届けばケアが可能です。
その際には毎日の歯みがきと、2~3ヶ月に一度 歯科医院でのプロケアをお勧めします。
普段の歯磨きでは落としきれない歯垢や歯石を除去することで今後の痛みを回避することが出来ます。
将来的に他の歯の土台として使用できる場合
親知らずの手前の歯がダメになってしまったとき、 親知らずを土台としたブリッジを立てることが可能になります。
また、失われた部分に歯を移植することもできるため将来の保険として残しておくことも得策です。

担当歯科医師
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歯科医師 東浦 正也
大阪歯科大学 卒業
日本口腔外科学会 認定医
日本有病者歯科医療学会 認定医
日本老年歯科医学会 認定医
日本口腔ケア学会 3級認定医

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