クリニックブログ

こんにちは。院長の菱川です。

最近は、コロナの影響でキャンセルや延期が相次ぎ、めっきりセミナーへの参加がなくなりましたが、

コロナ以前は毎週のようにセミナーへ参加していました。

 

今回は、約半年ぶりにセミナーに参加。

7月18日の土曜日は午前中のみの診療とさせていただたき、午後から愛知県に移動して、

自家歯牙移植・外傷歯学研究会の前夜祭（講演、ケースプレゼンテーション）に。

翌19日には、朝から自家歯牙移植・外傷歯学研究会の年次総会に出席しました。

 

 

検温、換気、アルコール消毒は、ソーシャルディスタンスを徹底して行われ、

研究会を立ち上げられたレジェンド、宮崎正憲先生、月星光博先生お二人の膨大な臨床経験に基づいた智慧を学びました。

 

 

 

自家歯牙移植

歯の移植とは、治療することができない歯を抜いて、その場所へ本人の親知らずなどの歯を移す治療です。

これは適切な条件がそろえば可能となり、保険診療で治療を受けることができます。

 

外傷歯

外傷（歯のけが）の種類には、割れたり折れたりする場合（破折性の外傷）と、歯が抜けそうになる場合（脱臼性の外傷）があります。

いずれも、すぐに適切な処置をすれば、ほぼ元通りに治ります。

歯のけがには、目で見えるものとそうでないものがありますので注意が必要です。

 

 

今回、自家歯牙移植・外傷歯学研究会の執行部(役員)が変更となり、私も理事として研究会を支える立場になりました。

 

患者様には、診療時間を短くすることでご迷惑をおかけしますが、

得た知識を地域に還元し、一つでも多くの歯と、一人でも多くの人を助けたいと思っています。

 

今後とも何卒宜しくお願い致します。

 

 

おまけ。

前会長の月星光博先生

 

今回から新会長の泉英之先生